来日公演全体の サイト ポール&ハリーの紹介、音楽の背景、インタビューなど充実したサイ トです。ぜひ、ご覧ください。
ポール&ハリー来日記念曲集 ふたりの 録音を聴いて、作ってみました。採譜;小松崎操 


アイルランド音楽の真髄
Paul O'Shaughnessy & Harry Bradley 札幌公演
With Seosamh O'Neachtain、赤澤淳
オープニングアクト:
HARD TO FIND

たくさんの方のご来場、本当にありがとうございました!

初期アルタンを支えたアイリッシュ・フィドルの巨人、ポー ル・オショネシーと、若手No.1の誉れ高いフルート奏者、ハリー・ブラドリー。2003年秋、「ザ・リフィ・バンクス・トリオ」として初来日し、虚飾のかけらもない武骨なまでにストレートな演奏でアイルラ ンド伝統音楽の神髄を聴かせてくれた "One of a Kind" (唯一無比)の二人が、新作デュオ・アルバムを引っさげ、ついに札幌を訪れます!二人をサポートするのは、アイルランドでもっとも注目を集めている若手 シャン・ノース・ダンサー、ショーサヴ(ジョー)・オ・ニャクタンと、前回「ザ・リフィ・バンクス・トリオ」と共演し「こ のまま一緒にダブリンヘ行こう」と言わしめた関西のブズーキ奏者、赤 澤淳。オープニング・アクトには、札幌在住のケルティック・ユニットHARD TO FINDも登場します。どうぞお見逃しなく!
出演者紹介


3/8(火)18:30open 19:00start
ヤマハセンター2階「フィールズ」(札幌市中央区南10条西1丁目)
   地 図有料駐車場有ります。なお、託児室は利用できません。)
3,500円(当日4,000円)
主催・HARD TO FIND OFFICE
協力・アイリッシュパブ「
ブライアンブ ルー
後援・札幌市、アイルランド大使館


Paul O'Shaughnessy(ポー ル・オショネシー:フィドル)
 ダブリン出身。幼少時より母からフィドルを教わり、10代になってからはアイルランド北部のドニゴール地方の名フィドラーた ちの手ほどきを受ける。後にアルタンを結成するマレード・ニ・ウィーニー、フランキー・ケネディがダブリンにやってきた当初より、セッションなどで親交を 深める。88年〜92年、アルタンに在籍し、3枚のアルバムに参加。現在は、ベギニシュというバンドに籍を置くかたわら、各地のセッションやワークショッ プで活躍。今日のアイルランド伝統音楽の屋台骨を支える一人。フルートもこなす。録音は、アルタン「ホース・ウィズ・ア・ハート」「レッド・クロウ」 「ハーヴェスト・ストーム」、ソロCD1枚、デュオ名義1枚、ベギニシュ2枚。他、客演多数。


Harry Bradley
(ハリー・ブラドリー:アイリッシュフルート)
 ベルファスト出身。12歳よりティン・ホイッスルを、その後フルートを手にする。ノエル・レニハン、マイケル・クラークソ ン、サム・マーレイ、ブレンダン・オハラといった地元のフルート・プレーヤーに学び、またシェーマス・タンジーやデジ・ウィルキンソンといった現代のプ レーヤーに影響を受け、アイルランドの若手フルート・プレーヤーの筆頭格と評価されている。現在、1920〜30年代に録音を残した、特にフルートのジョ ン・マッケナ、トム・モリソン、フィドルのジェームズ・モリソンといった先達のスピリットを現代に受け継ぐことをめざした演奏活動を行っている。ソロ・ア ルバムが2枚。客演はアルタンの最新作「ブルー・アイドル」など。ダーヴィッシュやクランのツアーにも同行している。


Seosamh O'Neachtain
(ショーサブ・オニャクタン:シャン・ノース・ダンス)
ゴールウェイ県スピダル出身。シャン・ノース・ダンスとは、主としてアイルランド西部ゴールウェイ県のコネマラ地方に伝わる古 いスタイルを保ったソロ・ダンスをさす。ジョーは、その若き名手として近年注目を浴びている。各地の音楽フェスティバルに引っ張りだこで、デ・ダナンやダ ヌーなど、さまざまなミュージシャンとステージ/録音で共演している。2004年1月、アイルランドが上半期のEU議長国になったのを記念してブリュッセ ルで行われたイベントに出演。同年夏には、アルタンのスコットランド・ツアーにも同行している。


赤澤 淳(Akazawa Atsushi:ブズーキ)
20代初めの頃にブリティッシュ・フォークを聴き、ボシーバンドとの出会後、ギターからフィドル、ブズーキへと自らの楽器をシフトさせつつ、Irishに はまり込んでいく。日本におけるアイルランド伝統音楽奏者の草分けの一人で、関西のバンド「シ・フォーク」のメンバー。現在様々なバンドに参加しており、 名古屋、関東でもコンサートやワークショップを開催している。音楽の方向性として「人と人とが如何にシンクロするか」を念頭に「相手に合わせつつも消えな い個性」という一見矛盾するような神業的な演奏を展開している。

2003年の「ザ・リフィ・バンクス・トリオ」の来日公演に同行、3人に絶賛される。


HARD TO FIND
(ハード トゥ ファインド:ケルティック・アンサンブル)
1988年に結成し札幌を拠点に活動しているグループで、アイルランド、東欧、北欧諸国の音楽を中心に、演奏します。幻想的で 美しい音色をもつ中世ヨーロッパの楽器「ハンマーダルシマ」を中心に、ペニーホイッスル、ボウラン、フィドルなどの楽器を使用して繰り広げるHARD TO FINDの音楽は、ケルト音楽を東洋的情感で昇華した、新しい伝統音楽です。

お願い

 彼らの演奏やダンスの動画・音声等を、無断でネット上等で公開されますと、法律上大きな問題となり、本人達にも多大な迷惑をかけるこ とになります。くれぐれもご遠慮下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。


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小松崎操 mail:misao@hardtofind.jp
brog:愛蘭 土を聴く